iPad Pro 11インチ 第二世代はいつまで使える?結論から言います
iPad Pro 11インチ 第二世代(2020年モデル)は、2026年現在でも十分現役で使えます。AppleのOSアップデート(iOS/iPadOS)のサポート期間は通常5〜6年程度と言われており、2020年に発売された本機種は少なくとも2025年までは最新OSにアップデートできていました。実際、2026年秋にリリースされたiPadOS 18にも対応しており、今後もあと2〜3年は主要なアップデートを受けられる見込みです。ただし、アプリの互換性や性能面で徐々に限界が見えてくるのも事実。この記事では、iPad Pro 11インチ 第二世代がいつまで使えるのかを、OSサポート、性能、バッテリー、周辺機器の観点から詳しく解説し、少しでも長く快適に使うためのコツと、買い替えの目安をご紹介します。
iPad Pro 11インチ 第二世代の基本スペックと発売日
iPad Pro 11インチ 第二世代は、2020年3月に発売されたモデルです。搭載チップはA12Z Bionicで、メモリは6GB(ストレージ128GB〜1TBモデル)、ストレージは128GB〜1TBの4種類。ディスプレイは11インチのLiquid Retina(2388×1668ピクセル、最大600ニト)で、ProMotionテクノロジー(120Hz)に対応しています。カメラは広角12MPと超広角10MPのデュアルカメラに加え、LiDARスキャナーを搭載。USB-Cポートを備え、最大10Gbpsの転送速度に対応しています。このスペックは、2026年現在でも多くのタブレットを上回る性能を持っており、動画編集やイラスト制作などのクリエイティブ作業もこなせます。
いつまでOSアップデートが受けられる?サポート期間を予想
Appleは通常、デバイス発売から5〜6年間は最新のOSアップデートを提供します。iPad Pro 11インチ 第二世代は2020年発売なので、2025年秋にリリースされたiPadOS 18には対応しましたが、2026年秋のiPadOS 19には非対応となる可能性が高いです。実際、iPadOS 18の対応機種には本機種が含まれていましたが、iPadOS 19の噂では対象外との情報もあります。仮にiPadOS 19に非対応となっても、セキュリティアップデートはもう少し継続されることが多いですが、主要な新機能は使えなくなります。したがって、OSアップデートの面では、2026年から2027年頃が一つの節目と言えるでしょう。
実際の処理性能は?2026年でも快適に使える?
A12Z Bionicチップは、2018年モデルのA12X Bionicの改良版で、GPUコアが8コアに増えています。ベンチマークスコアはシングルコア約1100、マルチコア約4600(Geekbench 5)で、これは2026年現在のミッドレンジスマートフォンと同等かそれ以上です。日常的なブラウジング、動画視聴、メール、SNSなどは全く問題なく動作します。また、iPadOS 18の新機能であるApple Intelligence(AI機能)の一部は、M1以降のチップを要求するため、本機種では利用できないものもありますが、基本的なAI機能(文章の要約や画像生成など)はクラウド経由で利用可能です。動画編集アプリ(LumaFusionなど)やイラストアプリ(Procreate)も、軽めのプロジェクトであれば十分動作します。ただし、4K動画の複数トラック編集や、大規模な3Dモデリングなどは処理が重くなることがあります。
バッテリーの持ちは?交換でさらに長く使える
バッテリーはリチウムイオンで、公称最大10時間の駆動時間です。しかし、使用から5年以上経過すると、バッテリーの劣化により最大容量が低下し、実際の駆動時間は短くなります。例えば、新品時は10時間持っていたものが、80%に劣化すると8時間程度になります。バッテリーの状態は、設定アプリの「バッテリー」→「バッテリーの状態と充電」で確認できます。もし最大容量が80%を下回っている場合や、バッテリーの減りが異常に早い場合は、Apple正規サービスプロバイダでのバッテリー交換(有償)を検討しましょう。交換費用は約1万円前後で、交換すればさらに2〜3年は快適に使えます。また、バッテリーを長持ちさせるコツとして、充電は20%〜80%の範囲で行う、高温環境を避ける、純正またはMFi認証の充電器を使用する、などがあります。
周辺機器やアクセサリはまだ使える?
iPad Pro 11インチ 第二世代は、現行モデルと同じ11インチの筐体サイズを踏襲しているため、多くのアクセサリが流用可能です。例えば、Apple Pencil(第2世代)は対応しており、現行モデルでも同じものが使えます。また、Magic KeyboardやSmart Keyboard Folioも、第二世代と第三世代(M1搭載)で互換性があります。ただし、2022年以降のM2搭載モデルでは、Magic Keyboardのデザインが変更されたため、互換性はありません。そのため、中古で購入する場合は、付属品の有無や互換性を確認しましょう。また、USB-Cポートを備えているので、外部ディスプレイやUSBハブ、外付けSSDなども問題なく接続できます。
iPad Pro 11インチ 第二世代の主な注意点・デメリット
ここまで長所を述べてきましたが、注意点もあります。まず、OSアップデートの終了が近いことです。前述の通り、2026年秋のiPadOS 19で非対応になる可能性が高く、そうなると新しいアプリや機能が使えなくなるだけでなく、セキュリティリスクも高まります。また、ストレージが128GBのモデルは、現在のアプリの大容量化や写真・動画の保存には不足するかもしれません。iCloudなどのクラウドストレージを併用するか、256GB以上のモデルを選ぶことをおすすめします。さらに、M1チップ搭載の第3世代(2021年)と比較すると、処理性能やメモリ帯域幅で劣るため、将来的に重い作業をする予定があるなら、買い替えを検討した方が良いでしょう。
買い替えの目安は?新しいiPad Proと比較
では、いつ買い替えるべきでしょうか?一つの目安は、OSアップデートが終了した後です。セキュリティアップデートも終了すると、インターネット利用時にリスクが生じるため、買い替えを強くおすすめします。また、以下のような症状が出始めたら、買い替え時かもしれません。
- バッテリーの減りが異常に早く、1日持たない
- アプリの動作が重く、頻繁にクラッシュする
- 最新のアプリやOSに対応していない
- ストレージが常に不足している
- 画面の表示がおかしい(焼き付きや輝度ムラ)
新しいiPad Proは、M5チップを搭載し、性能が飛躍的に向上しています。特に、AI機能(Apple Intelligence)をフルに活用したい方や、プロフェッショナルな動画編集・3D作業を行う方は、買い替えの価値があります。一方、日常的な用途(Web閲覧、動画視聴、メモなど)であれば、現行モデルで十分です。また、予算を抑えたい場合は、中古のiPad Pro 11インチ 第三世代(M1搭載)もおすすめです。M1搭載モデルは、iPadOS 18のAI機能に対応しており、第二世代よりも長く使えるでしょう。
iPad Pro 11インチ 第二世代を長く使うためのコツ
まだまだ使えると判断した方に、長く快適に使うためのコツをまとめます。
OSアップデートは必ず適用する
サポートが終了するまでは、最新のiPadOSにアップデートし続けましょう。セキュリティパッチやバグ修正が含まれるため、安全性と安定性が保たれます。
ストレージの空き容量を確保する
ストレージの空きが少ないと動作が遅くなります。不要なアプリや写真を削除し、常に空き容量を20%以上確保するように心がけましょう。iCloud写真やGoogleフォトなどのクラウドサービスを活用するのも手です。
バッテリーを大切に使う
バッテリーの劣化を防ぐため、充電は20%〜80%の範囲で行い、高温になる場所(直射日光の当たる車内など)での使用や放置は避けましょう。また、純正の充電器を使用し、安価な互換品は使わないようにしてください。
アクセサリを活用して作業効率を上げる
キーボードやApple Pencilを使うことで、作業効率が格段に向上します。特に、Apple Pencil (第2世代)は、メモやイラストに必須です。また、Magic Keyboard for iPad Pro 11インチ (第2世代)
を使えば、ノートパソコンのようにタイピングできます。さらに、Anker USB-C ハブ
を接続すれば、USB-AポートやHDMI出力が使えるようになり、外部モニターや周辺機器を接続できます。
保護フィルムやケースで本体を守る
落下や傷から守るために、iPad Pro 11インチ 第二世代 ケースや紙のような描き心地 保護フィルム
を装着しましょう。特に、Apple Pencilを使うなら、描き心地が向上するフィルムがおすすめです。
まとめ:iPad Pro 11インチ 第二世代はまだまだ現役!ただし計画的に
いかがでしたか?iPad Pro 11インチ 第二世代は、2026年現在でも十分な性能を持ち、あと2〜3年は快適に使い続けられることがわかりました。ただし、OSアップデートの終了が近づいているため、今後のサポート状況を注視しつつ、バッテリー交換やアクセサリの活用で延命を図るのが賢明です。もし新しいモデルへの買い替えを検討しているなら、M5チップ搭載の最新iPad Proや、M1搭載の中古モデルも選択肢に入れてください。最後に、この記事があなたのiPad Proライフに役立つことを願っています。

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