iPadのフリック入力設定は「設定アプリ」から5分で完了
iPadでフリック入力を使いたいなら、答えはシンプルです。設定アプリ → 一般 → キーボード → キーボード → 新しいキーボードを追加 → 日本語かなを選ぶだけ。これでiPadのソフトウェアキーボードにフリック入力が追加されます。すでに「日本語かな」が入っているのにフリックできない場合は、キーボード左下の地球儀マークを長押しして「日本語かな」に切り替えるか、設定の「日本語かな」をいったん削除して入れ直すと改善することが多いです。
この記事では、iPadのフリック入力設定の手順をはじめ、うまく切り替わらないときの対処、外付けキーボードとの併用、快適に使うためのアクセサリまでまとめて紹介します。iPad AirやiPad Pro、iPad miniなど機種が違っても基本の流れは同じです。
フリック入力とは?iPadで使うメリットとデメリット
フリック入力は、かなキーを押してから指を上下左右にスライドさせて文字を選ぶ入力方式です。1つのキーに複数の文字が割り当てられているため、キーボードを切り替えずに「あかさたな」行を打ち分けられます。
メリット
- キーを探す回数が減り、慣れるとタイピング速度が上がる
- キーボードの表示面積を小さくできるため、画面を広く使える
- 片手でも入力しやすい
デメリット
- 慣れるまで時間がかかる
- ローマ字入力に比べて誤入力が増えることがある
- 外付けキーボードではフリック入力が使えない
とはいえ、iPadは画面が大きいので、ソフトウェアキーボードでのフリック入力はスマホよりも指を大きく動かせて快適という声もあります。まずはiPad AirやiPad Pro
など、手持ちの端末で試してみてください。
iPadのフリック入力設定手順【基本】
ここからは具体的な設定手順です。iPadのホーム画面から「設定」アプリを開いて進めましょう。
- 設定アプリを開く
- 左メニューから「一般」をタップ
- 「キーボード」をタップ
- 上部の「キーボード」をタップ
- 「新しいキーボードを追加」をタップ
- 一覧から「日本語かな」を選択
これで「日本語かな」キーボードが追加されます。追加後は、文字入力中にキーボード左下の地球儀マークをタップするたびに、英語キーボードと日本語かなキーボードが切り替わります。地球儀マークを長押しするとキーボード一覧が表示されるので、そこから「日本語かな」を選んでもOKです。
なお、iPad miniのような小型モデルでも手順は同じです。設定項目の場所がiOSやiPadOSのバージョンによって多少異なることがありますが、「一般」→「キーボード」という流れは共通しています。
フリック入力に切り替わらないときのチェックポイント
「日本語かな」を追加したのにフリック入力にならない場合は、次の点を確認してください。
1. キーボードが「かな入力」になっているか
日本語キーボードには「かな入力」と「ローマ字入力」があります。キーボード上に「あかさたな」と表示されていればフリック入力が使える状態です。「ABC」と表示されている場合はローマ字入力になっているので、地球儀マークで切り替えます。
2. 設定の「日本語かな」を削除して再追加する
設定アプリの「一般」→「キーボード」→「キーボード」で「日本語かな」を左にスワイプして削除し、もう一度追加し直すと直ることがあります。
3. iPadを再起動する
一時的な不具合であれば、iPadの再起動で改善することがあります。
4. 外付けキーボードを接続していないか
Apple Magic Keyboardなどの外付けキーボードを接続していると、ソフトウェアキーボードが表示されずフリック入力が使えません。いったん取り外すか、接続を解除して確認しましょう。
iPadでフリック入力を快適にするおすすめ設定
フリック入力をより快適に使うには、次の設定も見直してみてください。
キーボードの高さや表示位置を調整する
ソフトウェアキーボードは、キーボード右下のマークを長押しして「キーボードをドッキング解除」を選ぶと、画面上の好きな位置に移動できます。両手で持ちながら入力したいときに便利です。
「フリックのみ」設定を確認する
設定アプリの「一般」→「キーボード」→「キーボード」→「日本語かな」の中に「フリックのみ」という項目があります。これをオンにすると、フリック入力だけを使う状態になり、トグル入力(同じキーを連打して文字を選ぶ方式)に切り替わらなくなります。フリック入力に慣れてきたらオンにするのがおすすめです。
音声入力や絵文字キーボードも活用する
長文を入力するときは、キーボードのマイクアイコンから音声入力を使うと便利です。また、絵文字キーボードを追加しておくと、SNSやメッセージアプリでの入力がはかどります。
外付けキーボードとフリック入力の使い分け
iPadは外付けキーボードを接続すると、物理キーボードでの入力に切り替わります。物理キーボードではフリック入力は使えませんが、ローマ字入力で高速にタイピングできます。一方、ソフトウェアキーボードのフリック入力は、電車の中やベッドの上など、キーボードを置くスペースがない場面で活躍します。
たとえば、Logicool K380のようなコンパクトなBluetoothキーボードを併用すれば、自宅では物理キーボード、外出先ではフリック入力という使い分けが可能です。また、Apple Pencil
を使った手書き入力も、フリック入力と組み合わせると表現の幅が広がります。
なお、iPad 第10世代やiPad 第9世代
など、モデルによって対応するキーボードが異なります。購入前に自分のiPadに対応しているか確認しましょう。
フリック入力設定に関するよくある質問
Q. iPadのフリック入力設定はどこにありますか?
A. 設定アプリの「一般」→「キーボード」→「キーボード」→「新しいキーボードを追加」→「日本語かな」です。
Q. フリック入力とローマ字入力はどちらがおすすめですか?
A. 慣れや用途によります。フリック入力は片手操作や短い文章の入力に向いており、ローマ字入力は長文や正確さが求められる場面に向いています。両方を切り替えられるようにしておくのがおすすめです。
Q. iPadのフリック入力が反応しないときは?
A. キーボードが「かな入力」になっているか確認し、設定の「日本語かな」を再追加するか、iPadを再起動してみてください。外付けキーボードを接続している場合は取り外しましょう。
Q. フリック入力の設定を元に戻すには?
A. 設定アプリの「一般」→「キーボード」→「キーボード」で「日本語かな」を削除すれば、元のキーボード構成に戻せます。
まとめ:iPadのフリック入力設定は追加と切り替えがカギ
iPadのフリック入力設定は、設定アプリから「日本語かな」キーボードを追加するだけととても簡単です。うまく切り替わらないときは、キーボードの種類や外付けキーボードの接続状況を確認し、必要に応じて再追加や再起動を試してください。
フリック入力に慣れると、iPadでの文字入力がぐっと快適になります。まずはiPad本体の設定を済ませ、必要に応じてApple Magic Keyboard
やLogicool K380
などのアクセサリも検討してみてください。自分に合った入力方法を見つけて、iPadライフを楽しみましょう。

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