iPadのType-Cは何世代から搭載?結論からお伝えします
「iPadのType-Cは何世代からなの?」という疑問をお持ちの方へ、まず結論からお伝えします。iPadでUSB Type-C(USB-C)が採用されたのは、2018年発売のiPad Pro(第3世代)が最初です。それ以前のiPadは、長らくLightning(ライトニング)端子が使われていました。つまり、2018年より前の世代のiPadは基本的にType-Cではなく、2018年以降に登場したモデルから順次Type-Cへ切り替わっていった、という流れになります。
ただし、一口に「Type-C対応」と言っても、すべてのiPadが同じではありません。搭載されている端子の規格や転送速度はモデルによって違いがあります。この記事では、どの世代のiPadがType-Cなのか、モデルごとの見分け方、選ぶときの注意点までを順番に整理していきます。なお、最新モデルを含めたラインナップの全体像は iPad の各モデルを比較しながら確認していくと分かりやすいですよ。
そもそもType-CとLightningは何が違う?
まず前提として、端子の違いを押さえておきましょう。LightningはAppleが独自に採用してきた端子で、2012年以降の多くのiPhoneやiPadで使われてきました。一方のType-Cは、USBの標準規格として普及している端子で、上下の向きを気にせず挿せるのが特徴です。
Type-Cのメリットは、なんといっても汎用性の高さです。充電器やケーブル、外部ディスプレイ、外付けSSD、カメラなど、さまざまな機器と接続しやすくなります。旅行先でもケーブルを一本にまとめやすいのは助かりますよね。デメリットとしては、ケーブルやアダプタの種類が多く、規格によって対応する機能が異なるため、選び方を間違えると本来の性能を引き出せないことがあります。この点は後半で詳しく触れます。
Type-C搭載のiPadは何世代から?モデル別に整理
ここからは、どのシリーズのどの世代がType-Cなのかを整理していきます。シリーズごとに切り替わったタイミングが異なるので、順番に見ていきましょう。
iPad Proは第3世代からType-Cに
iPad Proシリーズでは、2018年発売の11インチおよび12.9インチのiPad Pro(第3世代)からType-Cが採用されました。それ以前のiPad Pro(第1世代・第2世代)はLightning端子です。以降のiPad ProはType-Cが標準となり、上位モデルではThunderbolt対応のものも登場しています。高性能な iPad Pro は、外部機器との接続を前提とした使い方にも向いています。
iPad Airは第4世代からType-Cに
iPad Airシリーズは、2020年発売のiPad Air(第4世代)からType-Cに切り替わりました。それ以前のiPad Air(第3世代まで)はLightningです。軽量で扱いやすい iPad Air は、日常使いからちょっとした作業まで幅広く対応できるバランス型として人気があります。
iPad miniは第6世代からType-Cに
コンパクトなiPad miniシリーズは、2021年発売のiPad mini(第6世代)からType-Cになりました。第5世代まではLightning端子です。片手で持ちやすいサイズ感が魅力の iPad mini は、持ち歩きやメモ用途に向いています。
無印iPadは第10世代からType-Cに
標準モデルのiPadは、2022年発売のiPad(第10世代)からType-Cが採用されました。第9世代まではLightning端子です。エントリーモデルとして親しみやすい iPad(第10世代) は、初めてのタブレットとしても選びやすい一台です。
世代ごとの対応端子を一覧でチェック
ここまでの内容を、世代ごとに整理しておきましょう。購入を検討している型がType-Cかどうかを確認するときの参考にしてください。
- iPad Pro:第3世代(2018年)以降がType-C
- iPad Air:第4世代(2020年)以降がType-C
- iPad mini:第6世代(2021年)以降がType-C
- 無印iPad:第10世代(2022年)以降がType-C
このように、シリーズごとに切り替わった世代が異なります。「何世代か」を覚えるのが難しい場合は、発売年である程度判断するのも一つの方法です。2018年以降に登場したモデルはType-Cの可能性が高い、と頭に入れておくと整理しやすくなります。
Type-C対応のiPadを選ぶメリットとデメリット
Type-C対応のiPadを選ぶことには、どのような利点と注意点があるのでしょうか。ここではメリットとデメリットを分けて考えてみます。
メリット:接続性と汎用性が高い
最大のメリットは、周辺機器との接続がしやすいことです。外付けストレージにデータを移したり、外部モニターに映したりと、活用の幅が広がります。また、充電ケーブルを他の機器と共用しやすいのも便利なポイントです。AndroidスマホやノートPCと同じケーブルが使える場面も多く、荷物を減らせます。
デメリット:規格の違いに注意が必要
一方で、Type-Cは見た目が同じでも、対応する規格や転送速度が製品によって異なります。安価なケーブルの中には、データ転送や映像出力に対応していないものもあります。せっかくの性能を活かしたいなら、用途に合ったケーブルやアダプタを選ぶことが大切です。たとえば外部ディスプレイに出力したい場合は、映像出力対応のケーブルが必要になります。
Type-C対応iPadを選ぶときの注意点
購入時に見落としがちなポイントを整理します。まず、中古や整備済品を選ぶ場合は、型番と世代を必ず確認しましょう。同じシリーズ名でも世代によって端子が異なるためです。次に、アクセサリの対応状況を確認します。世代によって使える Apple Pencil の種類が変わるため、ペンを使いたい方は対応関係をチェックしておきましょう。
また、充電器の出力にも注目してください。Type-C対応とはいえ、付属や別売の充電アダプタの性能によって充電速度は変わります。急速充電を活かしたいなら、対応する USB-C 充電器 を用意するのがおすすめです。ケーブルも合わせて USB-C ケーブル
を選ぶと、接続環境を整えやすくなります。
Type-Cを活かすおすすめの使い方
Type-C対応のiPadは、周辺機器を組み合わせることで活用の幅がぐっと広がります。ここでは代表的な使い方をいくつか紹介します。
- 外付けSSDに写真や動画を保存して、本体の容量を節約する
- 外部ディスプレイに接続して、資料作成や動画視聴を大画面で楽しむ
- カードリーダーを使って、カメラのデータを直接取り込む
- 有線LANアダプタ経由で、安定したネット接続を確保する
こうした使い方をするなら、接続ハブがあると便利です。複数の端子をまとめられる USB-C ハブ を一つ持っておくと、状況に応じて柔軟に対応できます。キーボードで作業効率を上げたい方は iPad キーボード
を組み合わせるのもよいでしょう。画面を保護したいなら iPad フィルム
や iPad ケース
も合わせて検討してみてください。
よくある質問
第9世代のiPadはType-Cですか?
いいえ、iPad(第9世代)はLightning端子です。Type-Cになったのは第10世代からです。
iPad Airの第3世代はType-Cですか?
いいえ、iPad Air(第3世代)はLightning端子です。Type-Cは第4世代から採用されています。
Type-Cなら何でも接続できますか?
端子の形状は同じでも、対応する規格は製品ごとに異なります。データ転送や映像出力を使いたい場合は、対応状況を確認してから選びましょう。
まとめ:iPadのType-Cは何世代からかを押さえて選ぼう
最後に要点を振り返ります。iPadでType-Cが採用されたのは、iPad Proが第3世代、iPad Airが第4世代、iPad miniが第6世代、無印iPadが第10世代からです。つまり、2018年以降に登場したモデルを中心にType-Cへ切り替わってきた、というわけですね。
「iPad タイプc 何世代」と迷ったときは、シリーズ名だけでなく世代や発売年を確認するのが確実です。そのうえで、使いたい周辺機器や充電環境に合わせてケーブルやアクセサリを選べば、Type-Cの便利さをしっかり活かせます。自分に合った一台を見つけるために、iPad の各モデルをじっくり比較してみてくださいね。

コメント