iPad第8世代のAntutuスコアはどのくらい?結論からお伝えします
「iPad第8世代のAntutuスコアって実際どのくらいなの?」と気になっている方に向けて、まず結論からお伝えします。iPad第8世代(2020年発売の無印iPad)は、Apple A12 Bionicチップを搭載しており、Antutuベンチマークでは総合スコアおよそ50万〜60万点前後(Antutu v9〜v10換算)に収まるケースが多いとされています。ただし、これはあくまで参考値であり、測定バージョンや端末の状態によって数値は変動します。
この記事では、iPad第8世代のAntutuスコアの目安、同じくA12チップを積む iPad Air 第3世代 との比較、そしてベンチマークを見るときの注意点まで、順番にわかりやすく解説していきます。これから中古や整備済み品の購入を考えている方、手持ちの端末の性能をあらためて確認したい方の判断材料になれば幸いです。
そもそもAntutuベンチマークとは何か
Antutu(アンツツ)は、スマートフォンやタブレットの総合的な処理性能を数値化するベンチマークアプリです。CPU・GPU・メモリ・UX(ユーザー体験)といった複数の項目を測定し、合計スコアとして表示します。数値が高いほど処理性能が高い傾向にありますが、あくまで「ひとつの指標」である点は押さえておきましょう。
Antutuにはバージョンがあり、v9とv10では採点基準が異なります。そのため、古い記事に載っているスコアと最新バージョンのスコアを単純に比べると、実際の性能差以上に数字が離れて見えることがあります。iPad第8世代のスコアを調べるときも、どのバージョンで測った数値なのかを必ず確認するようにしてください。
iPad第8世代の基本スペックとAntutuスコアの目安
iPad第8世代は、10.2インチのRetinaディスプレイ、Apple A12 Bionicチップ、2GBのメモリを搭載したモデルです。A12 Bionicは、同時期の iPhone XS や iPhone XR
にも採用されたチップで、現在でも軽めの作業や動画視聴、Web閲覧には十分な性能を持っています。
Antutuスコアの目安としては、総合でおよそ50万〜60万点前後というレンジに収まることが多いです。内訳としては、CPU性能で15万点前後、GPU性能で15万〜20万点前後、UX項目で10万点前後といった配分が一般的です。ただし、端末の温度やバックグラウンドアプリの状況、ストレージの空き容量によっても数値は前後します。
「思ったより低いな」と感じる方もいるかもしれませんが、Antutuのスコアはあくまで総合力の目安です。実際の使い心地、たとえばアプリの起動速度やスクロールの滑らかさは、スコアだけで判断できない部分も多くあります。
iPad第8世代と他モデルのAntutuスコア比較
ここでは、iPad第8世代と近い世代・近い価格帯のモデルを比較してみましょう。あくまで参考値としてご覧ください。
A12チップ搭載モデルとの比較
同じA12 Bionicを搭載する iPad Air 第3世代 は、iPad第8世代と近いスコア帯になります。ただし、iPad Air 第3世代はメモリが3GBとやや多く、ディスプレイも全貼合タイプのため、体感の滑らかさでは差を感じることがあります。Antutuスコアだけを見ると大きな差は出にくいものの、実際の使い勝手には違いがある点に注意しましょう。
上位チップ搭載モデルとの比較
A14 Bionicを搭載する iPad 第9世代 は、iPad第8世代よりスコアが一段高くなります。さらに iPad Air 第4世代
や iPad Pro 11インチ 第2世代
になると、Antutuスコアは大きく伸びます。予算が許すなら上位モデル、コストを抑えたいならiPad第8世代、という選び方が基本になります。
Androidタブレットとの比較
同じ価格帯のAndroidタブレット、たとえば Fire HD 10 タブレット や Lenovo Tab M10
などと比べると、iPad第8世代のAntutuスコアは総合的に見て優位に立つことが多いです。ただし、AntutuはOSをまたぐと採点基準が完全にはそろわないため、あくまで参考程度に考えてください。
Antutuスコアを見るときの注意点
Antutuスコアは便利な指標ですが、過信は禁物です。ここでは押さえておきたい注意点を整理します。
バージョンによって数値が変わる
前述のとおり、Antutu v9とv10では採点基準が異なります。ネット上で見かけるスコアを比較するときは、同じバージョン同士で比べるようにしましょう。
測定環境でスコアがぶれる
端末が熱を持っているときや、バッテリー残量が少ないとき、ストレージの空きが少ないときは、スコアが低く出ることがあります。逆に、冷却環境が整っていれば高めに出ることもあります。
スコアと体感は別物
Antutuスコアが高くても、アプリの最適化具合やOSのバージョンによって体感速度は変わります。iPad第8世代は、 Apple Pencil 第1世代 を使ったメモや、 Smart Keyboard
を使った入力など、実用面での使い勝手が評価されているモデルです。スコアだけで判断せず、用途に合うかを基準にしましょう。
iPad第8世代のAntutuスコアからわかる得意・不得意
Antutuスコアの内訳から、iPad第8世代が得意なこと・苦手なことを見ていきましょう。
得意なこと
動画視聴、Web閲覧、メール、資料作成、簡単なイラスト制作など、日常的な用途は快適にこなせます。 Netflix ギフトコード を使って動画を楽しむ、 Kindle Paperwhite
と使い分けて読書をする、といった使い方にも向いています。
苦手なこと
高負荷な3Dゲームや動画編集、複数アプリを同時に大量に開くような使い方は、上位モデルと比べると厳しさを感じることがあります。 PUBG MOBILE のような重量級ゲームを快適に遊びたいなら、 iPad mini 第6世代
など、より新しいチップを搭載したモデルも選択肢に入れておきましょう。
iPad第8世代を今から選ぶときのポイント
Antutuスコアを踏まえて、iPad第8世代を今から選ぶ際のポイントをまとめます。
第一に、用途を明確にすることです。動画視聴やWeb閲覧、学習用途が中心なら、iPad第8世代の性能で十分に満足できるケースが多いです。第二に、中古や整備済み品を選ぶ場合は、バッテリーの状態や画面の傷を確認しましょう。第三に、アクセサリの対応状況を確認することです。 Apple Pencil 第1世代 や Smart Keyboard
は世代によって対応が異なるため、購入前に必ずチェックしてください。
また、 Anker PowerCore のようなモバイルバッテリーや、 UGREEN USB-C ハブ
を組み合わせると、外出先での使い勝手がぐっと良くなります。
まとめ:iPad第8世代のAntutuスコアは参考値として活用しよう
iPad第8世代のAntutuスコアは、総合でおよそ50万〜60万点前後が目安です。同じA12チップを搭載する iPad Air 第3世代 と近い数値になり、上位モデルの iPad 第9世代
や iPad Air 第4世代
と比べると見劣りする場面もあります。
ただし、Antutuスコアはあくまで参考値です。バージョンや測定環境で数値は変動しますし、実際の使い心地はアプリや用途によっても変わります。iPad第8世代のAntutuスコアを確認したうえで、自分の使い方に合っているかを基準に選ぶのが、後悔しない買い物への近道です。

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