iPad赤シート設定とは?結論:カラーフィルタで画面全体を赤くする
iPadで赤シート設定をしたいなら、答えはシンプルです。iPadの「設定」アプリにあるアクセシビリティ → 画面表示とテキストサイズ → カラーフィルタをオンにして、「色合い」を選び、強さと色相を最大(右端)にするだけ。これで画面全体が赤いフィルター越しに見える状態になり、赤ペンで書いた文字が消えて、紙の赤シートと同じ暗記勉強ができます。
アプリを買う必要も、特別な機器を用意する必要もありません。iPad本体の標準機能だけで完結するのがポイントです。この記事では、設定手順だけでなく「毎回オンオフするのが面倒」という人のためのショートカット設定、さらに勉強効率を上げる周辺アイテムまでまとめて紹介します。
iPad赤シート設定の基本手順|カラーフィルタを赤にする
まずは一番基本の設定から。所要時間は1分ほどです。
step1:設定アプリからカラーフィルタを開く
「設定」アプリを開き、左側のメニューを下にスクロールして検索窓に「カラー」と入力します。表示された「カラーフィルター」をタップしてください。アクセシビリティの中からたどるなら「アクセシビリティ」→「画面表示とテキストサイズ」→「カラーフィルタ」の順です。
step2:色合いを選んで強さと色相を最大にする
カラーフィルタをオンにしたら、「色合い」にチェックを入れます。そして「強さ」のスライダーを右端(MAX)へ、「色相」のスライダーも右端へ動かします。すると画面がかなり強い赤色になります。これで赤シートモードの完成です。
ここで一つ注意点。赤シートで文字を消すには、ノート側のペンの色が重要です。純粋な赤(#FF0000)で書くとうまく消えますが、オレンジ寄りやピンク寄りの赤だと薄く残ることがあります。逆に言えば、少し薄い赤やピンク寄りの色で書くと消えやすいという声もあるので、自分のノートアプリに合わせて試してみてください。
iPad赤シート設定をワンタップで切り替える方法
毎回設定アプリを開いてカラーフィルタをオンオフするのは正直面倒です。そこで活用したいのが「アクセシビリティショートカット」と「AssistiveTouch」です。
ショートカットにカラーフィルタを登録する
設定アプリの検索窓に「ショートカット」と入力し、「アクセシビリティ」→「ショートカット」を開きます。そこにある「カラーフィルタ」にチェックを入れましょう。これで、電源ボタン(またはトップボタン/Touch ID)を3回連続で押すだけで赤シートのオンオフが切り替えられるようになります。
AssistiveTouchで画面上にボタンを出す
さらに楽にしたいなら、設定の検索窓に「Assist」と入力して「AssistiveTouch」をオンにします。「シングルタップ」をタップして「アクセシビリティショートカット」にチェックを入れれば、画面に出ている白いボタンをワンタップするだけで赤シートを切り替えられます。
ただし、この白いボタンが勉強中に邪魔に感じることもあります。その場合はAssistiveTouchをオフにして、電源ボタン3回押しだけで運用するのがおすすめです。
iPad赤シート設定のメリットとデメリット
紙の赤シートと比べたときの違いを整理しておきましょう。
メリット
- 荷物が軽くなる。赤シートを別途持ち歩かなくて済む
- シートをなくす心配がない
- 答えの書き直しや追記が簡単
- ページ全体を一気に隠せるので、解説ごと隠す暗記に向く
デメリット・注意点
- 画面全体が赤くなるため、色の判別が必要な作業には向かない
- 赤文字が完全に消えないアプリ・ペン色もある
- 設定を忘れてオンにしたままにすると、画面が見づらくて驚く
似た機能に「付箋機能」がありますが、用途が違います。付箋は一部分だけを隠すのに向き、赤シートはページ全体を隠すのに向いています。一問一答の答えだけ隠したいなら付箋、解説を含めて広範囲を隠したいなら赤シート、と使い分けると効率的です。
iPad赤シート設定と相性のいいアプリ・周辺アイテム
赤シート設定そのものはiPadの標準機能で完結しますが、実際の勉強ではノートアプリや周辺機器を組み合わせると快適になります。ここでは定番のアイテムを紹介します。
手書きノートアプリの定番といえばGoodNotes 5です。PDF教材に書き込んで赤ペンで答えを書けば、そのまま赤シート学習に使えます。同じく人気のNotability
も、書き心地と整理機能のバランスがよく、暗記ノート作りに向いています。
Apple Pencilがあると手書きの精度がぐっと上がります。第1世代ならApple Pencil 第1世代、第2世代ならApple Pencil 第2世代
、USB-CモデルならApple Pencil USB-C
が対応します。自分のiPadの世代に合うものを選んでください。
ペン先の消耗が気になる人にはApple Pencil ペン先の予備があると安心です。画面の保護にはPaperlike フィルム
のような紙のような書き心地のフィルムが人気で、赤シート学習の書き込みがしやすくなります。
iPad本体を選ぶなら、持ち運びやすさを重視するならiPad mini、画面の大きさと性能のバランスならiPad Air
、本格的に使うならiPad Pro
が候補になります。予算を抑えたいならiPad 第10世代
も十分実用的です。
長時間の勉強ではスタンドやキーボードもあると便利です。iPad スタンドを使えば角度を調整でき、iPad キーボード
があればノート整理もはかどります。教材をPDF化するならScanSnap
のようなスキャナがあると作業が一気に楽になります。
iPad赤シート設定のよくある質問
赤文字が消えにくいときは?
ペンの色が純粋な赤になっているか確認してください。アプリによっては色の再現が微妙に違い、ピンク寄りの赤のほうが消えやすいこともあります。何度か色を変えて試すのが確実です。
設定を元に戻すには?
カラーフィルタをオフにすれば元の画面に戻ります。ショートカットを登録していれば、電源ボタン3回押しで即座に切り替えられます。
公式の情報はどこにある?
カラーフィルタやAssistiveTouchの詳細はAppleの公式サポートページで確認できます。設定項目の名称はOSのバージョンによって多少変わるので、見つからないときは設定アプリの検索窓を使うのが早いです。
まとめ:iPad赤シート設定はカラーフィルタ+ショートカットで完成する
iPad赤シート設定の核心は、カラーフィルタで画面を赤くすること。そして快適に使うコツは、アクセシビリティショートカットとAssistiveTouchでワンタップ切り替えを用意することです。紙の赤シートを持ち歩かずに済むうえ、書き直しも自由。まずは基本の設定を1分で済ませて、自分に合ったノートアプリとペン先を組み合わせてみてください。赤シート学習の準備が整えば、暗記の効率は確実に変わります。

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