iPadリカバリーモードのやり方とは?基本を理解しよう
iPadが起動しなくなったり、パスコードを忘れてしまったり、アップデートに失敗して動かなくなったとき、最後の切り札となるのが「リカバリーモード」です。このモードに入ることで、iPadのシステムを復元したり、初期化したりすることができます。この記事では、iPadリカバリーモードのやり方を、初心者でも迷わないように、パソコンなしの方法からパソコンを使う方法まで、徹底的に解説します。さらに、リカバリーモードから抜け出せないときの対処法や、データを守るための注意点もまとめました。
まず、リカバリーモードとは何か、どんなときに使うのかを理解しましょう。リカバリーモードは、iPadのシステム修復用の特別なモードで、通常の操作では解決できない深刻なトラブルに対応します。例えば、以下のような状況で役立ちます。
- iPadが起動ループ(Appleロゴのまま進まない)を繰り返す
- パスコードを忘れてしまい、iPadを初期化したい
- iPadOSのアップデートに失敗し、エラーが表示される
- パソコンに認識されず、同期やバックアップができない
リカバリーモードに入ると、iPadの画面にケーブルとパソコンのアイコンが表示されます。この状態で、パソコン上のFinder(Mac)またはiTunes(Windows)を使って、「アップデート」または「復元」を選択します。「アップデート」はシステムを再インストールしてデータを保持する可能性がありますが、「復元」は初期化して工場出荷時の状態に戻します。どちらを選ぶかは、状況に応じて判断しましょう。
iPadリカバリーモードのやり方:パソコンなしで入る方法
パソコンが手元にない場合でも、iPad本体のボタン操作だけでリカバリーモードに入ることができます。ここでは、モデル別に手順を紹介します。
ホームボタン非搭載モデル(Face ID搭載iPad)の場合
iPad Pro(2018年以降)、iPad Air(第4世代以降)、iPad mini(第6世代)など、ホームボタンがないモデルは以下の手順です。
- iPadをパソコンに接続します(パソコンなしで入る場合は、この手順は不要ですが、復元にはパソコンが必要です)。
- 「音量を上げるボタン」を押してすぐ離します。
- 「音量を下げるボタン」を押してすぐ離します。
- そのまま「トップボタン(電源ボタン)」を押し続けます。
- リカバリーモードの画面(ケーブルとパソコンのアイコン)が表示されたら、トップボタンを離します。
ホームボタン搭載モデルの場合
iPad(第6世代以前)、iPad Air(第3世代以前)、iPad mini(第5世代以前)など、ホームボタンがあるモデルは以下の手順です。
- iPadをパソコンに接続します(パソコンなしで入る場合は不要)。
- 「トップボタン(電源ボタン)」と「ホームボタン」を同時に長押しします。
- リカバリーモードの画面が表示されたら、両方のボタンを離します。
パソコンなしでリカバリーモードに入る場合、上記の手順でボタン操作だけでも入ることができますが、実際に復元や初期化を行うにはパソコンが必要です。ただし、後述する専用ツールを使えば、パソコンなしでリカバリーモードの解除や修復ができる場合もあります。
iPadリカバリーモードのやり方:パソコンを使って復元・初期化する手順
リカバリーモードに入ったら、パソコンを使ってiPadを復元または初期化します。ここでは、macOS Catalina以降のMacと、Windowsパソコンの両方の手順を説明します。
Mac(Finderを使用)の場合
- MacとiPadをUSBケーブルで接続します。
- Finderを開き、サイドバーに表示される「iPad」をクリックします。
- 「このコンピュータを信頼する」と表示されたら、「信頼」をタップします。
- 「バックアップ」セクションで、バックアップを作成するか選択します(データを保持したい場合は、事前にバックアップを推奨)。
- 「アップデート」または「復元」ボタンをクリックします。
- 確認画面で「アップデート」または「復元とアップデート」を選択します。
- iPadOSのダウンロードが始まり、完了すると復元が実行されます。
Windows(iTunesを使用)の場合
- WindowsパソコンにiTunesをインストールし、最新版にアップデートします。
- iPadとパソコンをUSBケーブルで接続します。
- iTunesを開き、デバイスアイコンをクリックします。
- 「バックアップ」セクションで、バックアップを作成するか選択します。
- 「アップデート」または「復元」ボタンをクリックします。
- 確認画面で「アップデート」または「復元とアップデート」を選択します。
- ダウンロードと復元が自動的に進行します。
復元が完了すると、iPadが再起動し、「こんにちは」画面が表示されます。ここから初期設定を行いましょう。
iPadリカバリーモードのやり方:ボタン操作が難しい人向けのワンクリック方法
ボタン操作がうまくいかない、またはリカバリーモードに入るのが難しいという方には、専用ツールを使う方法がおすすめです。例えば、Tenorshare ReiBoot は、ワンクリックでリカバリーモードの起動・解除ができる定番ツールです。パソコンにインストールしてiPadを接続するだけで、複雑なボタン操作なしでリカバリーモードに入れます。また、ReiBoot for iOS
は、iOS 27にも対応しており、起動ループやフリーズなどの不具合も修復できます。
他にも、iMyFone Fixppo や Dr.Fone – システム修復
などのツールがあります。これらは、リカバリーモードに入るだけでなく、システム修復やデータ復旧もサポートしています。ただし、有料のものが多いので、無料体験版で試してから購入を検討すると良いでしょう。
iPadリカバリーモードの解除方法:抜け出せないときの対処法
リカバリーモードに入ったものの、パソコンに認識されず抜け出せない、というトラブルも起こりえます。ここでは、リカバリーモードを解除する方法を紹介します。
方法① パソコンなしで強制再起動する
リカバリーモードの画面が表示されたまま動かない場合、強制再起動で解除できることがあります。
- ホームボタン非搭載モデル:「音量を上げる」→「音量を下げる」→「トップボタン」を長押し(Appleロゴが表示されたら離す)
- ホームボタン搭載モデル:「トップボタン」と「ホームボタン」を同時に長押し(Appleロゴが表示されたら離す)
これで通常起動する場合があります。
方法② パソコンを使って解除する
パソコンに接続し、FinderまたはiTunesで「復元」を選択すると、リカバリーモードが解除され、通常のシステムが再インストールされます。ただし、データは消去されるので注意が必要です。
方法③ 専用ツールで解除する
Tenorshare ReiBoot などのツールには、「リカバリーモードを終了」する機能があります。これを利用すれば、データを消さずにリカバリーモードを抜け出せます。
iPadリカバリーモードの注意点:データ損失を防ぐために
リカバリーモードを利用する前に、以下の注意点を確認してください。
- バックアップを取る:復元や初期化を行うと、データが消去される可能性があります。事前にiCloudまたはパソコンにバックアップを取りましょう。
- Apple IDとパスワードを確認:アクティベーションロックがかかっている場合、復元後にApple IDとパスワードが必要になります。
- パソコンのOSを最新に:iTunesやFinderが古いと、認識されないことがあります。
- 充電を十分に:復元中にバッテリーが切れると、iPadが文鎮化する恐れがあります。
また、リカバリーモードでも解決できない場合は、DFUモードを試すという選択肢もあります。DFUモードは、より深いレベルの修復が可能ですが、非公式な方法であり、データは必ず消去されます。初心者にはおすすめできません。
iPadリカバリーモードのやり方:よくある質問(FAQ)
Q1: リカバリーモードで初期化したら、データは復元できますか?
事前にバックアップを取っていれば、復元後にバックアップからデータを戻せます。バックアップがない場合は、復元は難しいでしょう。
Q2: パソコンなしで初期化できますか?
リカバリーモードに入ることはできますが、実際の初期化にはパソコンが必要です。ただし、Tenorshare ReiBoot などのツールを使えば、パソコンなしで初期化できる場合もあります。
Q3: リカバリーモードで初期化したら、iPadOSのバージョンはどうなりますか?
復元すると、その時点で最新のiPadOSがインストールされます。ただし、Appleのサーバー状況によっては、ダウングレードできない場合があります。
Q4: 初期化中にiPadやパソコンの電源が切れたらどうなりますか?
復元が中断されると、iPadが起動しなくなる可能性があります。その場合は、再度リカバリーモードに入り、復元をやり直してください。
Q5: 中古で購入したiPadを初期化したら、アクティベーションロックがかかりますか?
前の所有者のApple IDが残っている場合、アクティベーションロックがかかり、初期化後に解除できません。購入時にApple IDがサインアウトされているか確認しましょう。
まとめ:iPadリカバリーモードのやり方をマスターしてトラブルを解決しよう
iPadリカバリーモードのやり方を、基本から応用まで解説しました。リカバリーモードは、iPadが正常に動作しないときに頼りになる機能です。この記事で紹介した手順を参考に、落ち着いて対処してください。また、データを守るためには、日頃からのバックアップが重要です。もし、リカバリーモードの操作が難しいと感じたら、Tenorshare ReiBoot や iMyFone Fixppo
などの専用ツールを活用するのも一つの手です。
最後に、この記事で紹介した商品をまとめておきます。
- Tenorshare ReiBoot
:ワンクリックでリカバリーモード起動・解除
- ReiBoot for iOS
:iOS 27対応のシステム修復ツール
- iMyFone Fixppo
:システム修復とデータ復旧に対応
- Dr.Fone – システム修復
:多機能な修復ツール
これらのツールは、リカバリーモードの操作を簡素化し、データ損失のリスクを減らすのに役立ちます。ぜひ検討してみてください。

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