iPadのカレンダーをGoogleカレンダーに同期するには?結論から言うと「設定」からアカウントを追加するだけ
iPadのカレンダーをGoogleカレンダーに同期したいとき、いちばんシンプルな答えは「iPadの設定アプリからGoogleアカウントを追加し、カレンダーのスイッチをオンにする」です。これだけで、iPad標準のカレンダーアプリにGoogleカレンダーの予定が表示され、iPadで追加した予定もGoogle側へ反映されます。
「え、そんな簡単なの?」と思うかもしれませんが、本当にそれだけです。特別なアプリを買う必要もなければ、難しい設定もありません。ただ、同期の向きや注意点を知らないと「あれ、予定が消えた?」「二重に表示される」といったトラブルになりがちなので、この記事では手順とあわせてつまずきポイントも整理していきます。
なお、iPad本体の種類によって画面の細かい表示は少し変わります。Apple iPad (第10世代)でもApple iPad Air (第5世代)
でも、基本の流れは同じです。手元の端末に合わせて読み進めてください。
そもそもiPadのカレンダーとGoogleカレンダーは何が違う?
iPadには標準で「カレンダー」アプリが入っています。これはApple製のアプリで、iCloudカレンダーと相性がいいのが特徴です。一方のGoogleカレンダーは、Googleアカウントで管理するカレンダーで、GmailやAndroid端末、パソコンのブラウザとも連携できます。
「iPadのカレンダーをGoogleカレンダーに同期」というのは、つまりiPad標準のカレンダーアプリにGoogleカレンダーの中身を表示させる、という意味になります。アプリを入れ替えるのではなく、アカウントを追加して同じ予定を見られるようにするイメージです。
この方法のメリットは、iPhone・iPad・パソコン・Androidなど複数の端末で同じ予定を確認できること。逆にデメリットは、Googleアカウントの設定を間違えると同期されないことや、iCloudとGoogleの両方に同じ予定があると二重に見えることがあります。
iPadのカレンダーをGoogleカレンダーに同期する具体的な手順
ステップ1:設定アプリを開いて「カレンダー」を選ぶ
まずはiPadのホーム画面から「設定」アプリを開きます。設定の中を下にスクロールすると「カレンダー」という項目があるのでタップしてください。ここが同期設定の入り口です。
ステップ2:「アカウント」からGoogleを追加する
カレンダーの設定画面で「アカウント」を選び、「アカウントを追加」をタップします。表示される候補の中から「Google」を選んでください。ここでGoogleアカウントのメールアドレスとパスワードを入力します。二段階認証を設定している場合は、スマホなどに届く確認コードも入力します。
ステップ3:「カレンダー」のスイッチをオンにする
Googleアカウントを追加すると、同期する項目の一覧が出てきます。その中に「カレンダー」というスイッチがあるので、必ずオンにしましょう。ここがオフのままだと、アカウントを追加しても予定は表示されません。よくあるつまずきポイントなので注意してください。
ステップ4:カレンダーアプリで表示を確認する
設定が終わったら、iPadのカレンダーアプリを開いてみましょう。画面下の「カレンダー」をタップすると、追加したGoogleアカウントのカレンダーにチェックが入っているはずです。チェックが外れている場合はタップしてオンにしてください。これでGoogleカレンダーの予定がiPadに表示されます。
同期の向きを理解しておこう|iPadからGoogleへも反映される
「iPadの予定をGoogleカレンダーに送りたい」という人も多いですよね。結論から言うと、iPadのカレンダーアプリでGoogleアカウントのカレンダーを選んで予定を追加すれば、その予定はGoogleカレンダー側にも反映されます。
ただし、iPad標準の「iCloudカレンダー」に追加した予定は、Googleカレンダーには同期されません。iCloudはAppleのサービス、GoogleカレンダーはGoogleのサービスで、別々の場所だからです。両方を使い分けたい場合は、どちらのカレンダーに予定を入れたのかを意識するようにしましょう。
このあたりは、Apple iPad mini (第6世代)のような小型モデルでも同じです。画面が小さいとカレンダーの選択を間違えやすいので、追加前にどのカレンダーが選ばれているか確認するクセをつけるといいですよ。
iPadのカレンダーとGoogleカレンダーを同期するメリットとデメリット
メリット
最大のメリットは、複数端末で予定を共有できることです。たとえばApple iPad (第9世代)を自宅用、Apple iPad Pro 11インチ (第4世代)
を仕事用に使っていても、同じGoogleアカウントでログインしていれば予定はひとつにまとまります。家族や同僚とカレンダーを共有できるのも便利な点です。
デメリット
逆に、iCloudカレンダーとGoogleカレンダーの両方に同じ予定を入れてしまうと、iPad上で二重に表示されることがあります。また、Googleアカウントのパスワードを変更したあとは再ログインが必要になる場合があります。同期が止まったと感じたら、まずアカウントの状態を確認してみてください。
同期できないときのチェックリスト
「設定したのに予定が出てこない」というときは、次の順番で確認してみてください。
- 設定アプリの「カレンダー」→「アカウント」でGoogleが追加されているか
- 「カレンダー」のスイッチがオンになっているか
- カレンダーアプリの画面下で該当カレンダーにチェックが入っているか
- インターネットに接続されているか(Wi-Fiまたはモバイル通信)
- Googleアカウントのパスワードを最近変更していないか
これでも解決しない場合は、一度Googleアカウントを削除して追加し直すと改善することがあります。設定を消すのが不安な場合は、事前にGoogleカレンダー側のデータが残っているかブラウザで確認しておくと安心です。
iPadのカレンダーをGoogleカレンダーに同期するなら知っておきたい注意点
同期は便利ですが、いくつか注意点もあります。まず、会社や学校から配布されたアカウントの場合、管理者の設定によってカレンダー同期が制限されていることがあります。その場合は自分では変更できないので、管理者に確認しましょう。
また、プライベートな予定と仕事の予定を同じGoogleアカウントで管理すると、共有相手にすべて見られてしまう可能性があります。カレンダーごとに共有範囲を設定できるので、必要に応じて使い分けてください。
端末の買い替えを考えているなら、Apple iPad (第10世代) Wi-FiモデルやApple iPad Air (第4世代)
なども候補になります。ただし、同期の設定方法はどのモデルでも大きくは変わりません。まずは今使っているiPadで設定を試してみるのがおすすめです。
まとめ|iPadのカレンダーをGoogleカレンダーに同期して予定管理をラクにしよう
iPadのカレンダーをGoogleカレンダーに同期する方法は、設定アプリからGoogleアカウントを追加し、カレンダーのスイッチをオンにするだけでした。特別なアプリは不要で、数分あれば設定できます。
ポイントは、iCloudカレンダーとGoogleカレンダーは別物だということ。どちらに予定を入れたかを意識すれば、二重表示や「予定が消えた」といったトラブルを避けられます。同期できないときは、アカウント・スイッチ・カレンダーのチェックの3点を順番に見直してください。
複数端末で予定を共有できるようになると、仕事もプライベートもかなりラクになります。まだ設定していない人は、この機会にぜひ試してみてくださいね。

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