iPadの電源を切る方法|結論から先にお伝えします
iPadの電源を切る方法は、機種によって少しだけ違います。結論から言うと、ホームボタンがあるモデルは「トップボタン(電源ボタン)を長押し」、ホームボタンがないモデルは「トップボタンと音量ボタンのどちらかを同時に長押し」するのが基本です。すると画面に「スライドで電源オフ」というバーが出てくるので、それを右にスライドすれば電源が切れます。
「電源ボタンを押しても画面が消えるだけで、本当に電源が切れているのか分からない」という声もよく聞きます。実は、軽く押すとスリープ(画面オフ)になるだけで、電源は切れていません。完全に電源を切るには、画面に表示されるスライダーを操作する必要があります。この違いを押さえておくだけで、操作の迷いがぐっと減りますよ。
そもそもiPadの電源を切る必要はある?
iPadはスマートフォンと同じように、普段はスリープ状態で使い続けるのが基本です。電源を切らなくてもバッテリーは少しずつ減りますが、再起動の手間を考えると、日常的にはスリープで十分という考え方もあります。
ただし、次のような場面では電源を切る意味があります。
- 動作が重い・アプリが固まるなど、調子が悪いとき
- しばらく使わないのでバッテリーの消耗を抑えたいとき
- 機内持ち込みや長時間の移動で、意図しない起動を防ぎたいとき
- 本体を初期化したり、下取りに出す前の準備として
特に「調子が悪いときの再起動」は有効な対処法のひとつです。電源を切ってから再度入れ直すことで、一時的な不具合が改善することがあります。ただし、必ず改善するとは限らない点は覚えておきましょう。
ホームボタンがあるiPadの電源の切り方
まずは、ホームボタンが付いているタイプの手順です。対象になるのは、Apple iPad 第9世代 や Apple iPad 第8世代
など、従来のデザインのモデルです。
- 本体の上端にある「トップボタン」を長押しします。
- 画面に「スライドで電源オフ」というバーが表示されます。
- バーを右方向にスライドします。
- 画面が暗くなり、電源が切れます。
もしトップボタンを長押ししてもスライダーが出てこない場合は、ボタンを押す時間が短すぎるかもしれません。数秒間しっかり押し続けてみてください。また、Apple iPad 第7世代 のようなモデルでも基本的な流れは同じです。
ホームボタンがないiPadの電源の切り方
次に、ホームボタンがないタイプです。Apple iPad Air 第5世代 や Apple iPad mini 第6世代
、Apple iPad Pro 11インチ
などが該当します。
- 本体の上端にある「トップボタン」と、どちらかの「音量ボタン」を同時に長押しします。
- 画面に「スライドで電源オフ」のバーが表示されます。
- バーを右にスライドします。
- 電源が切れます。
ここで注意したいのは、トップボタンだけを長押しすると「Siri」が起動してしまう点です。Siriが起動したら、いったん指を離して、トップボタンと音量ボタンを同時に押し直しましょう。最初は少しコツがいるかもしれませんが、何度か試すうちに慣れますよ。
設定アプリから電源を切る方法
ボタン操作がうまくいかないときは、設定アプリから電源を切る方法もあります。この方法は、ボタンの故障が疑われるときの確認にも役立ちます。
- ホーム画面から「設定」アプリを開きます。
- 「一般」をタップします。
- 一番下までスクロールし、「電源オフ」をタップします。
- 「スライドで電源オフ」のバーを右にスライドします。
Apple iPad 第10世代 など、比較的新しいモデルでもこの手順は共通です。ボタンを押すのに抵抗がある方にもおすすめできます。
電源が切れないときの対処法
「スライダーが反応しない」「画面が固まって操作できない」という場合は、強制再起動を試してみましょう。強制再起動はデータが消える操作ではないため、比較的安心して試せます。
ホームボタンがないモデルの場合、次の順番でボタンを押します。
- 音量を上げるボタンをすばやく押して離す
- 音量を下げるボタンをすばやく押して離す
- トップボタンを、Appleのロゴが表示されるまで長押しする
ホームボタンがあるモデルの場合は、ホームボタンとトップボタンを同時に長押しし、Appleのロゴが出るまで待ちます。Apple iPad 第6世代 のような古いモデルでも、この方法で復帰することが多いです。
それでも改善しない場合は、バッテリー残量が極端に少なくなっていないか確認してください。充電ケーブルにつないでしばらく待つと、起動できることがあります。
電源を切るときの注意点
電源を切る前に、いくつか気をつけたいポイントがあります。
- データの保存中や更新中に電源を切らない
- バッテリー残量が少ない状態で長時間放置しない
- 電源を切っても、完全にバッテリーの減りが止まるわけではない
- 再起動で不具合が直るとは限らない
特に、アプリのアップデート中や写真の同期中に電源を切ると、データが壊れる可能性があります。画面に進行状況が出ているときは、終わるまで待ちましょう。また、Apple iPad Air 第4世代 や Apple iPad mini 第5世代
など、モデルによってボタンの位置が少し異なる点も頭に入れておくと安心です。
電源を切る以外の選択肢|再起動とスリープ
「電源を切る」以外にも、iPadを休ませる方法はあります。状況に応じて使い分けるのがおすすめです。
再起動
電源を切ってから入れ直す操作で、一時的な不具合の改善が期待できます。設定アプリの「一般」→「電源オフ」から切って、再度トップボタンを長押しして起動します。
スリープ
トップボタンを軽く押すと画面が消え、スリープ状態になります。すぐに使いたいときはこの方法が便利です。ただし、完全に電源が切れているわけではないため、バッテリーは少しずつ減ります。
機内モード
通信をオフにしたいだけなら、コントロールセンターから機内モードに切り替える方法もあります。電源を切らずに電波を止められるので、移動中などに便利です。
iPadの電源を切る方法に関するよくある質問
電源ボタンを押しても切れないのはなぜ?
軽く押しただけではスリープになるだけで、電源は切れません。長押ししてスライダーを表示させる必要があります。
電源を切るとデータは消える?
通常の電源オフや再起動でデータが消えることはありません。ただし、初期化操作は別物なので注意してください。
毎日電源を切ったほうがいい?
必ずしも毎日切る必要はありません。調子が悪いときや長期保管時に切る、という使い方で十分です。
充電しながら電源を切ってもいい?
充電中に電源を切ることは可能です。ただし、充電が進まない場合があるため、必要に応じてスリープのまま充電するほうがスムーズです。
まとめ|iPadの電源を切る方法を場面で使い分けよう
iPadの電源を切る方法は、ホームボタンの有無で手順が変わります。ホームボタンがあるモデルはトップボタンの長押し、ないモデルはトップボタンと音量ボタンの同時長押しが基本です。うまくいかないときは設定アプリからの操作や強制再起動も試してみてください。
日常的にはスリープで十分ですが、動作が不安定なときや長期保管の前には、電源を切る・再起動するという選択肢を思い出してください。Apple iPad 第9世代 や Apple iPad Air 第5世代
など、お使いのモデルに合わせて落ち着いて操作すれば、難しいことはありません。分からないときは、無理に操作せず公式サポートの情報も確認しながら進めましょう。

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