iPad Pro第2世代とは?まず結論から
iPad Pro第2世代とは、2017年に発売された12.9インチiPad Pro(第2世代)と10.5インチiPad Proを指すことが一般的です。12.9インチは2015年の初代から性能を引き上げたモデル、10.5インチは9.7インチiPad Proの後継として新たに登場したサイズです。どちらもA10X Fusionチップを搭載し、ProMotionテクノロジーによる120Hz駆動のディスプレイを採用した点が大きな特徴です。
結論を先にまとめると、iPad Pro第2世代は「120Hzの滑らかな画面と4スピーカーを備えた、今でも用途を選べば十分実用的な中古タブレット」です。ただし2026年時点では後継モデルが多数登場しており、バッテリーの劣化やOSアップデートの打ち切りといった中古ならではの注意点も無視できません。この記事では、型番の整理、現行モデルとの比較、メリット・デメリット、購入時のチェックポイントまでを順番に解説します。
iPad Pro第2世代のラインナップと基本スペック
まずは対象モデルを整理しておきましょう。iPad Pro第2世代と呼ばれるのは、次の2モデルです。
- 12.9インチiPad Pro(第2世代):2017年6月発売。初代12.9インチの内部強化版で、ディスプレイは12.9インチのRetinaディスプレイ。
- 10.5インチiPad Pro:2017年6月発売。9.7インチiPad Proの後継で、ベゼルを細くして画面を拡大したモデル。
共通する主な仕様は、A10X Fusionチップ、ProMotionテクノロジー対応ディスプレイ、True Tone、広色域ディスプレイ(P3)、4スピーカー、12MPカメラ、7MP FaceTime HDカメラ、Touch ID(ホームボタン内蔵)、Lightningコネクタです。ストレージは64GB・256GB・512GBが中心で、12.9インチには1TBモデルも存在しました。Apple Pencil(第1世代)とSmart Keyboardに対応します。
なお、11インチiPad Pro(第1世代)や12.9インチiPad Pro(第3世代)は2018年発表の別世代です。「第2世代」と「第3世代」を混同しないよう、型番と発売年を必ず確認してください。
iPad Pro第2世代と現行モデルの比較
2026年時点でiPad Pro第2世代を選ぶ意味を判断するには、現行モデルとの違いを押さえる必要があります。ここでは代表的な比較軸を整理します。
チップ性能とOSサポート
iPad Pro第2世代のA10X Fusionは、当時としては高性能でしたが、現在のMシリーズ搭載iPad Proと比べると処理能力の差は大きいです。動画編集やイラスト制作、ゲームを快適にこなしたいなら、Apple iPad Pro 11インチ (M4)のような新しいモデルが向いています。一方、Web閲覧、動画視聴、メモ、簡単な資料作成なら第2世代でも実用範囲です。
ディスプレイとスピーカー
ProMotionによる120Hz駆動は、第2世代の大きな強みです。スクロールの滑らかさやApple Pencilの追従性は、60Hzの無印iPadとは明確に違います。4スピーカーによる音の広がりも、動画視聴やオンライン会議で役立ちます。ただし、Liquid Retina XDRディスプレイのような高輝度・高コントラストを求めるなら、Apple iPad Pro 12.9インチ (第5世代)以降のモデルが候補になります。
接続端子とアクセサリ
第2世代はLightning端子のため、USB-C機器を直接つなぐにはアダプタが必要です。周辺機器を多く使う人は、USB-C搭載のApple iPad Pro 11インチ (第3世代)やApple iPad Air (第5世代)
のほうが扱いやすいでしょう。Apple Pencilも第1世代対応なので、第2世代Apple Pencilを使いたい場合は別モデルが必要です。
iPad Pro第2世代のメリット
中古市場で見かける機会が多いiPad Pro第2世代には、次のようなメリットがあります。
- 120Hz駆動のディスプレイを比較的安価に体験できる
- 4スピーカーで動画や音楽の再生品質が高い
- 12.9インチの大画面モデルを選べる
- Apple Pencil(第1世代)とSmart Keyboardが使える
- Lightningケーブルなど既存のアクセサリを流用しやすい
特に「大画面で動画を見たい」「手書きメモをしたい」「子ども用やサブ機がほしい」という用途では、価格を抑えつつ必要十分な体験が得られます。中古で状態の良い個体を選べば、コストパフォーマンスは良好です。
iPad Pro第2世代のデメリットと注意点
一方で、2026年に購入を検討するなら次の点は避けて通れません。
- OSアップデートのサポートが終了している可能性が高い
- バッテリーが経年劣化しており、交換が必要になることがある
- Lightning端子のため周辺機器の選択肢が限られる
- 修理対応が終了・制限されている場合がある
- 最新のアプリが動作しない、または動作が重いことがある
特にバッテリーは中古購入時の最大のリスクです。購入前に最大容量や充電回数を確認し、必要なら交換費用も見込んでおきましょう。また、業務利用や重要なデータを扱う用途では、セキュリティ更新が受けられない可能性を考慮し、Apple iPad (第10世代)やApple iPad Air 11インチ (M3)
といった現行モデルも比較検討することをおすすめします。
iPad Pro第2世代はどんな人におすすめか
結論として、iPad Pro第2世代は次のような人に向いています。
- 予算を抑えて大画面タブレットがほしい人
- 動画視聴やWeb閲覧、メモが中心の人
- Apple Pencil(第1世代)を使った簡単な手書きをしたい人
- サブ機や子ども用のタブレットを探している人
逆に、動画編集、イラスト制作、最新ゲーム、長期的なOSサポートを重視する人には向きません。その場合は、Apple iPad Pro 11インチ (M2)やApple iPad mini (第6世代)
など、用途に合ったモデルを選びましょう。
中古で買うときのチェックポイント
iPad Pro第2世代を中古で買う場合は、次の点を確認してください。
- バッテリー最大容量と充電回数
- 画面の焼き付き、傷、タッチの不具合
- ホームボタンとTouch IDの反応
- カメラ、スピーカー、マイクの動作
- アクティベーションロックが解除されているか
- 付属品の有無(充電器、ケーブル)
フリマアプリや中古ショップでは返品保証の有無が大きく違います。保証がある販売店を選ぶと安心です。また、Apple Pencil (第1世代)やApple Smart Keyboard
が付属しているかどうかも、実質的なコストに影響します。
iPad Pro第2世代と一緒に検討したいアクセサリ
第2世代を活かすなら、用途に合わせてアクセサリをそろえましょう。手書きを楽しむならApple Pencil (第1世代)、文字入力を快適にするならApple Smart Keyboard
が定番です。保護にはESR iPad Pro 12.9インチ ケース
のようなカバー付きケース、充電用にはAnker USB-C to Lightning ケーブル
があると便利です。ただし、対応サイズと世代を必ず確認してから購入してください。
iPad Pro第2世代に関するよくある質問
iPad Pro第2世代は何年モデルですか?
12.9インチiPad Pro(第2世代)と10.5インチiPad Proは、どちらも2017年発売です。2015年の初代12.9インチ、2016年の9.7インチとは別モデルなので注意しましょう。
iPad Pro第2世代はいつまで使えますか?
OSアップデートの提供状況やアプリの対応状況によります。2026年時点では、最新OSの対象外になっている可能性が高く、利用できるアプリが限られることがあります。用途を絞ればまだ使えますが、長期的なメイン機としては厳しい面があります。
iPad Pro第2世代と第3世代の違いは?
第3世代は2018年発表で、ホームボタンがなくなりFace ID、USB-C、Apple Pencil(第2世代)対応などが大きく変わっています。第2世代はTouch IDとLightning端子の世代です。
iPad Pro第2世代でApple Pencilは使えますか?
Apple Pencil(第1世代)に対応します。第2世代のApple Pencilには対応していません。
まとめ:iPad Pro第2世代は目的を絞れば今でも選択肢になる
iPad Pro第2世代は、2017年発売の12.9インチと10.5インチモデルで、120HzのProMotionディスプレイと4スピーカーが魅力です。2026年時点ではOSサポートやバッテリー劣化の懸念があるため、メイン機として長く使うより、動画視聴やメモ、サブ機といった目的を絞った使い方に向いています。中古で買うなら、バッテリー状態と返品保証を必ず確認してください。最新機能や長期的な安心を求めるなら、Apple iPad Pro 11インチ (M4)やApple iPad Air 11インチ (M3)
なども比較し、自分の用途に合った一台を選びましょう。

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