iPad Pro 12.9インチ 第3世代とは?2026年でも現役で使える実力
「iPad Pro 12.9インチ 第3世代」は、2018年秋に発売されたAppleのハイエンドタブレットです。当時としては画期的なデザイン刷新が行われ、ホームボタンが廃止されてFace IDを搭載し、USB-Cポートを採用した最初のiPadでもあります。このモデルは、今でも中古市場で人気があり、現役で使っている人も多いです。では、2026年現在、このモデルは本当に「買い」なのでしょうか?この記事では、スペックや最新モデルとの比較、メリット・デメリット、おすすめの活用法まで詳しく解説します。
基本スペックと特徴:何がすごいのか
iPad Pro 12.9インチ 第3世代の最大の特徴は、なんといっても「Liquid Retinaディスプレイ」です。12.9インチの大画面で、解像度は2732×2048ピクセル、輝度は600ニトス。さらに、ProMotionテクノロジーにより、リフレッシュレートが最大120Hzに対応しています。これにより、スクロールやアニメーションが非常に滑らかで、Apple Pencilでの描画も遅延が少なく快適です。
プロセッサは「A12X Bionic」チップを搭載。当時としては圧倒的な性能で、現在でも多くのアプリやゲームを快適に動作させられます。また、Face IDにより、画面を見るだけでロック解除が可能。USB-Cポートを採用したことで、外部ディスプレイや周辺機器との接続性も向上しました。
さらに、このモデルからApple Pencil(第2世代)に対応し、磁気で本体に装着して充電できるようになりました。これも大きな進化点です。
2026年現在の評価:現役で使える?買うべき?
2026年現在、iPad Pro 12.9インチ 第3世代は発売から約8年が経過しています。最新のiPadOS(2026年時点ではiPadOS 19)には対応しているものの、一部の新機能が使えない場合があります。しかし、基本的な操作性やアプリの互換性は問題なく、日常使いやクリエイティブ作業には十分な性能を発揮します。
特に、中古市場では価格がこなれてきており、初めてのiPad Proとして手を出しやすい価格帯になっています。ただし、購入する際にはバッテリーの劣化や動作の重さに注意が必要です。
最新モデルとの比較:iPad Pro 12.9インチ 第3世代 vs 第4世代 vs 第5世代 vs 第6世代
iPad Pro 12.9インチは、第3世代以降も進化を続けています。ここでは、第3世代と第4世代(2020年)、第5世代(2021年)、第6世代(2022年)を比較してみましょう。
第3世代(2018年)と第4世代(2020年)の違い
第4世代では、プロセッサがA12Z Bionicにアップグレードされ、カメラがデュアル(広角+超広角)になり、LiDARスキャナが追加されました。また、Wi-Fi 6に対応。しかし、デザインやディスプレイはほぼ同じです。性能差はありますが、日常使いでは体感できるほどの違いはありません。
第5世代(2021年)と第6世代(2022年)の違い
第5世代では、プロセッサがM1チップに刷新され、大幅な性能向上を実現。ディスプレイもミニLEDバックライトを採用したLiquid Retina XDRに進化し、輝度が最大1600ニトス(HDR時)に向上しました。第6世代では、M2チップを搭載し、さらに性能が向上しています。また、Apple Pencilのホバー機能に対応しました。
これらの最新モデルと比較すると、第3世代は性能面で見劣りする部分もありますが、価格が大幅に安いのが魅力です。
メリット・デメリット:購入前に知っておくべきこと
メリット
- 大画面で動画視聴やクリエイティブ作業に最適
- ProMotionディスプレイで滑らかな表示
- Apple Pencil(第2世代)に対応し、描き心地が良い
- USB-Cポートで周辺機器との接続が便利
- 中古市場で比較的安価に入手できる
デメリット
- バッテリーの劣化が進んでいる個体が多い
- 最新のiPadOSの一部機能が使えない可能性がある
- M1/M2チップ搭載モデルと比べると処理性能が低い
- 純正キーボード(Smart Keyboard Folio)は別売りで高価
おすすめの活用法:クリエイティブからビジネスまで
iPad Pro 12.9インチ 第3世代は、以下のような用途に最適です。
イラスト・デザイン
大画面とApple Pencilの組み合わせは、イラスト制作に最適です。ProcreateやAdobe Frescoなどのアプリを快適に使えます。特に、Procreateは、このモデルでも十分に動作します。
動画編集
LumaFusionやiMovieを使った動画編集も可能です。ただし、4K動画の編集は処理が重くなる場合があるので、注意が必要です。
ビジネス利用
Microsoft OfficeやGoogle Workspaceを使った文書作成やプレゼンテーションも快適です。また、Microsoft Office 365を利用すれば、外出先でも仕事がはかどります。
読書・ノート代わり
Kindleアプリで読書をしたり、GoodNotes 5で手書きノートを取ったりするのもおすすめです。
購入時の注意点:中古品を選ぶ際のチェックリスト
中古でiPad Pro 12.9インチ 第3世代を購入する際は、以下の点をチェックしましょう。
- バッテリーの最大容量(設定アプリで確認可能)
- 画面の傷や輝点の有無
- Face IDが正常に動作するか
- USB-Cポートの動作確認
- Apple Pencilのペアリングができるか
また、信頼できる販売店から購入することをおすすめします。Amazonの整備済み品や中古品も選択肢の一つです。
周辺機器とアクセサリー:さらに便利に使うために
iPad Pro 12.9インチ 第3世代を最大限に活用するには、以下のアクセサリーが役立ちます。
- Apple Pencil (第2世代)
:描画やメモに必須
- Smart Keyboard Folio
:タイピングが快適になる純正キーボード
- USB-C ハブ
:外部ディスプレイやSDカード接続に便利
- iPad Pro 12.9インチ ケース
:本体を保護するために必須
また、Anker USB-C 充電器などの急速充電対応の充電器もおすすめです。
よくある質問(FAQ)
Q1. iPad Pro 12.9インチ 第3世代は最新のiPadOSに対応していますか?
はい、2026年時点の最新iPadOS(iPadOS 19)には対応しています。ただし、一部の新機能(ステージマネージャの外部ディスプレイ対応など)は利用できない場合があります。
Q2. バッテリーの持ちはどのくらいですか?
新品時は最大10時間のビデオ再生が可能ですが、中古品ではバッテリーが劣化しているため、実際には5〜7時間程度になることが多いです。
Q3. Apple Pencil(第1世代)は使えますか?
いいえ、このモデルはApple Pencil(第2世代)のみ対応しています。
Q4. 中古で購入する際の相場は?
2026年時点では、Wi-Fiモデル64GBで3万円前後、Cellularモデルでも4万円前後が相場です。
まとめ:iPad Pro 12.9インチ 第3世代は今でも価値ある一台
iPad Pro 12.9インチ 第3世代は、2026年現在でも十分に現役で使えるタブレットです。特に、大画面とApple Pencilの組み合わせは、クリエイティブ作業に最適で、コストパフォーマンスに優れています。ただし、最新モデルと比較すると性能面で劣るため、用途を明確にして選ぶことが大切です。
もし、最新の性能が必要なら、iPad Pro 12.9インチ 第6世代を検討するのも良いでしょう。一方、手頃な価格でiPad Proの世界を体験したいなら、第3世代は非常におすすめです。
この記事を参考に、自分に合ったiPad Pro選びをしてください。最後に、iPad Pro 12.9インチ 第3世代の購入を検討している方は、中古品でも状態の良いものを選ぶようにしましょう。

コメント